鳥羽 和久

寺子屋ネット福岡
塾、単位制高校、とらきつね。子どもの(ときには親の)第3の居場所、ときに避難所

\シェアする/

Share on facebook
Facebook
Share on twitter
Twitter
Share on email
Email

唐人町寺子屋について

唐人町寺子屋のポリシー

幸福はいずれ達成されるべき何かではなく
日々のせめぎ合いの中に咲くものかもしれない

見えるものと見えないもの 醜いものと美しいもの 語られることと語り得ないこと
あなたと私のあいだのいつも通り過ぎてはやって来る何か


―尹雄大さんのつぶやきより―


マニュアル化しない。

不便でも、怖くても、日々の変化に耳を澄ますこと。


ポリシーを書くのは難しいです。


ポリシーというのが、

日々大切にしているこだわり、または一貫性を持った方針や考え、という意味だとすれば、


それは日々変化する子どもたち、

そして私自身を縛ったり決めつけたりするものになりかねないからです。

唐人町寺子屋の子供達

塾長からのメッセージ

私たちが運営をする教室「唐人町寺子屋」は、大濠公園のすぐそばの、唐人町1丁目1番地1号という何とも縁起のよい住所に位置しています。

小学6年生から高校3年生まで、百六十余名の生徒が通っていて、希望する高校や大学に進学を果たすために、日々研鑽を続けています。

先生と呼ばれる人たちは十数名いて、高校を中退した子どもたちのセーフティネットになるべく、単位制高校「日本航空高校唐人町校」を併設しています。

さらに、塾のビル内に美味しいものや雑貨を販売するお店「とらきつね」を開いていて、近所の方たちがお醤油やクッキーを買いに来てくれます。

売っているものは、福岡のものが多いのですが、沖縄でサドベリースクールを運営しながら美味しい石窯パンを焼いている「宗像堂」さんのパン、

鳥取の東郷湖畔にある夢幻と見紛う美しいカフェ「ハクセン」さんのお菓子、

熊本の南阿蘇で無農薬の米や野菜を育てながら大地の恵みが詰まった食べ物を作り続ける自然食料理家かるべけいこさんの鉄火味噌など、

全国から取り寄せたものも取り扱っています。


普段、子どもたちが黙々と勉強をしている「木の自習室」は、たまにライブ会場やイベントスペースに姿を変えます。

寺尾紗穂さんの歌を聞きながら胸を押さえて涙するお母さん、坂口恭平さんから恋愛指南を受けて頬を赤くする高校生の男の子、石川直樹さんの写真を見てひとり旅を決意した中学生の女の子、東浩紀さんの話を聞いて哲学書を読み漁るようになった大学生の男の子。小さな空間の中でいろんな覚醒が生まれています。


でも私は、学習塾(または単位制高校)にとっての付加価値を求めてお店を開いたり、イベントを開催したりしているわけではありません。

むしろ、学習塾というのは勉強を教えさえすればいいし、社会性や道徳について語り出すような塾はかえって信用ならないとさえ思っています。

では、なぜこんな余計なことをしているのかと言えば、それはいろんな状況を抱えた子どもと親がいるからです。

迷いなく勉強を頑張ることができる子たちはいいのです。学校が楽しい子たちはそれだけで充分です。彼らは環境さえ与えておけば、ほっといてもすくすくと生きる力を伸ばしていきます。豊かな感受性を羽ばたかせてキラキラとした生を満喫する彼らを、私はいつも胸を熱くしながら眩しいものを見る目で眺めています。

でも、そうでない子がいるんです。
そして、その子どものそばで頭を抱えたまま立ち尽くす親がいるのです。彼らは一本だけ引かれた既存のレールを外れてしまえば、自分の存在が無に帰してしまうという恐怖に怯えています。

世間に馴染まない自分の属性に対し、否定感情を募らせています。だから私は、そのレールから外れても大丈夫、不安で生きづらいのはきっとあなただけではないし、世の中はこんなに広くて自由なんだ、いろんな選択肢があるし、何なら選択しなくたって生きていける、そのことを彼らに垣間見せることができればと思ったのです。

そんなこんなで、彼らが通う教室のすぐそばにとりあえず不思議なものが転がっていればいい、そうすれば、匂いに引き寄せられて、必要な人が必要なものと出会うだろうと思い、店やイベントを運営するようになりました。

http://tojinmachiterakoya.com/

​アクセス情報

店名唐人町寺子屋
問い合わせ092-791-9690(代)
Mail Address 
営業時間平日15:00-22:00 土日13:00-22:00
定休日毎週水曜日
Address〒810-0063 福岡市中央区唐人町1-1-1成城ビル

鳥羽和久の自己紹介

子どもたちが好きです。

好きだからこの仕事をやっている。つまるところ、自分のためです。

子どもたちの成績を伸ばすのが好きです。

寺子屋の子どもたちは、なぜ自分がここに通っているかということに自覚的だから伸びるんです。

子どもたちを励ますのが好きです。

子どもたちを伸ばすには、子どもが変わろうとしているときのサインを見逃さず、ベストのタイミングで「良い変化」に気づき、声かけをすることが大切です。

「きれいごと」がきらいなので、自己紹介はこれくらいにします。

「きれいごと」は、本当に困っている子どもたちを置き去りにしてしまうんです。

鳥羽和久のHISTORY

1976福岡県久留米市で誕生。
大刀洗町の今村教会で幼児洗礼。
1982幼少期の趣味は作曲。
小学校に上がる前に100以上の曲をつくる。
1991中学の給食時間に「図書館アワー」を全校放送。
校内で話題に。
1993実質強制の高校朝課外に異議を唱え、出席を拒否。
1995大学進学。
入学式前から家庭教師を開始。
1996キャナルシティ博多オープニング記念のイントロクイズ大会に出場。
個人・団体優勝。
19981000人のチェロコンサートin神戸に出演。
1999大学を留年。
47都道府県全てを旅する。
家庭教師で指導した生徒の合計人数が90名超え。
2000恩師、岩尾龍太郎先生との出会い。
2001大学院に進学。
人生の思想的転機。
サルトル『嘔吐』論執筆。

福岡古楽音楽祭に出演。
2002大学院在学中ながら学習塾「唐人町寺子屋」を始動。
2003唐人町寺子屋の生徒数が50名を超える。
2004唐人町商店街内に唐人町寺子屋のテナントを構え、スタッフを雇い始める。修士論文(夏目漱石論)を書く。
2005大学院修了、文学修士。結婚。
2007寺子屋ブログ(http://terakoyant.exblog.jp/)開始。
現在まで更新を続け、アクセス数は250万を超える。
2009現在地(唐人町1-1-1)に教室を移転。
高校コースを開設。
2010日本航空高校唐人町校(単位制高校)を開設。
校長に就任。
2013株式会社寺子屋ネット福岡を設立。
代表取締役に就任。
2015とらきつね、木の自習室オープン。
木質空間大賞(鷹野材木店)を受賞。
2016唐人町寺子屋15周年記念トーク「寺子屋クロニクル」(聞き手:尹雄大)開催。
小6コースを開設。イラストレーターyoneとコラボした「とうじんポストカード」をリリース。
2017とらきつねで「春うららマーケット」を開催。
15年連続で唐人町寺子屋中3宮崎夏合宿を敢行。生徒数160名。
20183月、『親子の手帖』(鳥影社)、『旅をする理由』(啄木鳥社)を出版。
刊行イベントを東京・京都・大阪・福岡で計6回開催
20191月~、附属福岡中で12歳の哲学。
3月、『親子の手帖』3刷。
秋以降にナナロク社より新刊が出ます。

鳥羽和久の趣味について

旅が好きです。

大学時代に47都道府県全てを訪問し、過去15年間に40か国の国々を巡っています。

特にトレッキング、そして教会巡りが好きです。

ベストデスティネーションは、国・地域別ではアイスランド、ネパール、ハワイ諸島、琉球諸島、メキシコ。

都市ではオアハカ(メキシコ)、サンミゲル・デ・アジェンデ(メキシコ)、プエブラ(メキシコ)、イビサ(スペイン)、ツェルマット(スイス)、ルアンパバーン(ラオス)、チェンナイ(インド)。

http://terakoyant.exblog.jp/i7/

音楽も好きです。

3歳から作曲を始め、23歳までの20年間は何らかの楽器をやっていました。

1年に300枚以上の新譜をチェックする音狂いです。

最重要アーティストは、国内が、寺尾紗穂、never young beach、Ogre You Asshole、青葉市子。

海外が、Brad Mehldau, Bob Dylan, PJ Harvey, Bjork, Frank Ocean, Blood Orange。

人生の羅針盤は
石川啄木、正岡子規、夏目漱石。

同世代で大切な仕事をしていると思うのは、
東浩紀さん、石川直樹さん、坂口恭平さん、寺尾紗穂さん、尹雄大さん。

心の友は中島義道さん。
(好きな人たちをとらきつねにお呼びして、トークイベントを開催しています。)

\Bluebookからのお知らせ/

Bluebookのサポートメンバー制度、
始めました。

詳しくはこちらをチェック!

メニューを閉じる
Translate »