わたしは、気がつけば人や出来事の中にある原石の様な何かを探していることがよくあります。
始まりはメイクアップアーティスト時代に、メイクの学校BE-STAFF創始者の山口博美先生から学んだ教えがきっかけだと思います。
「人は誰でもダイアの原石を持っている。それを見つけて引き出して魅せるのがメイクのプロ」だと…。
自分嫌いだったわたしには衝撃的でもあり希望にもなりました。
私の中でその教えは次第に広がりました。
美しさだけでなくユニークさや優しさ、知性や感性や独創性など、人が持つ個性自体が原石として見えるようになっていきました。
人を見ると、中に眠る個性を感じたくなります。
個性を感じさせてもらったら、つい原石を磨きたくなります。
磨いたらどうにかして価値を見出したくなります。
つまり、おせっかいです。
この想いはいつしか幅を利かせだし、教室の中で発展していきました。
個性を価値に変えて生きる糧にしよう。
個性に自信がないなら、経験を価値に変えて生きよう。
陰と陽、光と影。
ひっくり返してみたら面白いことになるよ。
趣味は「リカレント」に結びつきました。
痛み予防から始まった陰ヨガ教室は、女性の新しい働き方や価値観を広げる為の教室にもなってきました。