松山 英雄・竜太 BELGRAVIA & SONS「テーラー」というのはアパレルブランドと一線を引いたジャンルであること \シェアする/ Facebook Twitter Email BELGRAVIA & SONSについて 親子3代に渡り、テーラー(オーダースーツ)を家業とし商いをしております。質実剛健な英国式モダンクラシックをモットーに多種多様なご提案をさせて頂きます。マシンメイドからハンドメイドまでお客様のご要望に応じてお仕立てのグレードのご提案を致します。オーダースーツはもちろんのこと、シャツ、シューズまで製作します。小物に関しては厳選したアイテムをセレクトしております。ハンドメイドスーツ(Bespoke)に関しましては、当社オーナーの松山英雄自らが裁断、縫製まで行ういわゆる「ベンチメイド」で1から10まで自社工房にてお作り致します。洋服の最高級を味わうことができます。150年もの間、英国人が守りぬいてきた変わらぬデティールとスタイル。私たちはその歴史あるものを少しでも皆様に知って頂きたく、日々精進しております。と言っても大したことはしてませんが。 ただ基本に忠実なだけです。ハズす、ヒネる、という奇をてらったことはせず、プラスではなくマイナスで考える。日本人の特徴として色々とプラス(盛る)したくなるようですが、テーラードの世界ではいかにマイナス(シンプル)に着こなしていくかが重要であります。 KEEP CALM AND CARRY ON [冷静に戦い続けよ] 英国人の心の中にはこの言葉が深く刻まれています。この言葉があったからこそ素晴らしい紳士の国は生まれたんですね。焦ることなく、慎重に相手の動きをしっかり見て戦うんだと。生地選び、デティールの選定、じっくりと時間をかけて下さい。焦っても良いものは生まれません。是非、イギリスを感じて下さい。 店舗情報 お店の名前BELGRAVIA & SONSお問い合わせ092-403-1256(予約最優先)Mail Addressinfo@belgravia1961.com営業時間AM10:00~PM19:00定休日毎週火曜日 ・第2 / 第4水曜日Address〒814-0153福岡県福岡市城南区樋井川3-17-10 2代目父 松山英雄 の自己紹介 1956年福岡市生まれ。高校を卒業と同時にテーラーの修行に行き、東京日本橋に今尚続く” 現代の名工 ”と呼ばれる「後藤テーラー」の門を叩きます。「後藤テーラー」は、ビスポーク(ハンドメイド)一筋のテーラーとして現在も政界から著名人、某有名シンガーと幅広いVIPの顧客層を持つ老舗テーラーです。当時は西麻布にお店と工房を構えていたそうで、それはもう厳しく、辛い修行時代を送った模様です。先代の松山次郎(享年57歳)若くしてこの世を去り、英雄は急遽福岡へ連れ戻されることに。帰福した英雄はすぐさま「テーラーマツヤマ」を引き継ぐことになる。月日は流れ、2002年に会社を法人化し、有限会社スゥィンクを設立。現在に至る。 2代目父 松山英雄 の趣味 Kawasaki W11966年〜 当時としては最大排気量のオートバイであり、「王者の風格」世界のオートバイという触れ込みで発売される。そのエンジンと独特の排気音がもたらす迫力から瞬く間に人気車種となる。「ダブワン」の愛称で親しまれる。カワサキの由緒あるWシリーズ始まりのモデル。 映画根っからの映画好きで年間約300本も観るツワモノ。好きなジャンルは戦争モノとSF。特に、「ブラックホーク・ダウン」「スター・ウォーズ」もう何回も観るほどに好きな映画です。ありがたいことに60歳以上はシニア割で1,100円。休みの度に映画館に足を運んでいます。 バイクに乗ること近頃はなかなか乗るタイミングを失っていますが、KAWASAKIの名車「W1」1966年製を所有。左足ブレーキ右足シフトと斬新な配置も今では貴重なデザインの1つですね。 工具を集めること。中でも誰からも共感を求めれらない趣味の1つであります。 3代目息子 松山竜也 の自己紹介 1982年福岡市生まれ。幼少時代から体を動かすことが好きで、机に向かってジッとすることを嫌う典型的な子供でした。小中学校はバスケットに明け暮れ、高校〜20代前半まではパンクロックを聴き、暇さえあれば朝から晩までスケートボードの生活。17才?の頃、世の中は空前の美容師ブーム。(キムタクのビューティフルライフの影響か?)高校卒業後、24歳まで美容師をしておりました。 ある時、友人の一押しで人生の転機が訪れます。今まで考えてもいなかった代々続く家業、「テーラー」という道。継承者がいなければ家業は途絶えてしまう。一念発起し、「どうせだったら福岡を一旦離れて、色んなモノを吸収ながら修行に出よう。」そんな単純な思いから24歳の時に福岡を離れ、大阪、名古屋、東京とスーツの修行に出る。 東京ではたくさんの繋がりや出会いがあり、今も気の合うテーラーとは情報交換したり、親交は続いております。数年が経ち一旦福岡に戻るが、販売の勉強をしたくて某大手セレクトショップに再就職。販売方法やVMDの勉強をさせて頂きました。このショップで私はたくさんの出会いや多くの学びを経験させて頂き、ここで働いていなければ今のお店は存在しなかったかもしれません。その後家業に戻り、2010年「BELGRAVIA&SONS」として店舗を構える。現在に至る。 3代目息子 松山竜也 の趣味 「K.yairi」(ヤイリ)1978年製「YW-600」 素材:ブラジリアンローズウッド(ハラカンダ) ピックギターを弾くこと昔から音楽をやっていたこともあり、自宅でピックギターを弾くことです。「K.yairi」(ヤイリ)を所有していますが、申し分なく十分満足いくギターですね。岐阜県で熟練の職人さんによって今も手作りされています。お店に置いてるアコギは1978年製「YW-600」という型で、今では入手困難なブラジリアンローズウッド(ハラカンダ)を贅沢に使用しており、これがまた良い音色奏でるんですよ。 キックボクシングあと体型維持を兼ねてキックボクシングをしてます。(週3ぐらい)そろそろ試合に出てみようかなと思ってみたりなかったり・・・・ 松山親子 のHistory 1961先代 松山次郎 テーラーマツヤマを創業1970現在地に店舗を構える1976長男 松山英雄 東京・西麻布の”現代の名工”後藤テーラーにて縫製・裁断の修行を行う1982テーラーマツヤマ店主、松山次郎 突然の死去2002テーラーマツヤマを法人化し、有限会社スゥィンクを設立2002松山英雄が代表取締役に就任 同時にリフォームマツヤマを隣接2010BELGRAVIA&SONS(ベルグラヴィア&サンズ) として店舗を構える2015現在地に自社店舗を新築