(30代)その後結婚して二人の子をもうけ、少し子育てが落ち着いた頃に同じくチェンマイ在住のデザイナー、およびパタンナーの馬場裕子と一緒に、2013年から服作りを始めました。
当時のパートナーの絵のギャラリーを手伝う傍、チェンマイの街角に、地元のアーティストの作品と自分たちの服を置いた小さなセレクトショップをやっていましたが、離婚をきっかけに15年住んだ第二の故郷、チェンマイを離れ、福岡に戻って来て日本での販売を始めました。
現在は、東京都富ヶ谷にありますpivoneで一年に一度の展示会と、福岡で定期的に行われる護国神社の蚤の市、独自の展示会、年に二回のバンコクでの展示会も新たに加わりました。
独自の展示会の場合は、nuuの世界観をより深く表現してくれるアーティストのライブ、ワークショップなどもやりながら、楽しく展示会をしています。
私が暮らしたタイの宗教観や文化などをわかりやすくお伝えできるようなワークショップなどもやっています。
販売は本当に楽しく幸せな時間です。
お客さまに一番似合いそうな色や形を探して、それがお客さまの新しい側面を見つけるきっかけとなったり、より魅力的になってくださった時の喜び!
nuuを通して、お客さまがより自分らしさを表現できるお手伝いをできる事が何よりも嬉しいです。
2018年8月に岡山県総社市にある登録型イベントスペース、円◎結(Marumusubi)で、長年の友人たちと共に初のファッションショーを開催しました。
この試みは私たちの世界を大きく開いてくれました。
展示会とは一味違う、チームで作り上げる一体感と多幸感。
これから年に一度はここでファッションショーを続けていきたいね、と話しています。